作業 / バキューム車 / タンク内部清掃・点検
バキューム車のタンク内部へ入る前に確認する酸欠・硫化水素・有機溶剤対策
バキューム車そのもののタンク内部へ身体を入れて清掃・点検する非定常作業を対象にします。浄化槽・汚水槽へ入る作業や、槽外から吸引ホースだけを扱う作業とは分けます。過去の積載物と清掃剤で適用される危険・法令が変わります。
- ジェットスイファン 耐圧防爆型 SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M 取扱説明書株式会社スイデン
- マルチ型ガス検知器 XP-302M 取扱説明書新コスモス電機株式会社
メーカー資料に基づく内容は、ここに記載した機種の取扱説明書に基づきます。掲載していない機種へそのまま一般化せず、実際に使用する機種の取扱説明書も確認してください。
00 / まず確認
最初に押さえるポイント
まず重大な禁止・必要・条件付き情報を確認します。各項目の「事業者 / 労働者 / 作業者」は、誰が行う内容かを示します。
- 法令条件付き行う人: 事業者
- 法令条件付き行う人: 事業者
- 法令条件付き行う人: 事業者
酸素欠乏危険作業に該当するタンク内部では、原則として酸素濃度18%以上を保つよう換気し、第二種では硫化水素濃度10ppm以下も維持する。換気に純酸素を使用してはならない。
条件: 酸素欠乏危険作業に該当するバキューム車タンク内部へ労働者を立ち入らせる場合 / 換気できない又は著しく困難な法令条件では酸欠則第5条ただし書・第5条の2を確認する - 行政資料推奨行う人: 事業者
- 法令条件付き行う人: 事業者
タンク内部で有機溶剤業務を行う場合は、作業開始前の開口部開放、著しい身体汚染時・作業終了時の洗浄、救出設備の準備等を行う。有機溶剤等を入れたことのあるタンクでは、対象条件に従って残液排出・流入防止・内壁洗浄・送排気等も行う。
条件: 有機溶剤中毒予防規則第26条が適用されるタンク内部の有機溶剤業務に労働者を従事させる場合 / 同規則第2条・第3条等の適用除外・認定条件があるため、少量使用を含め実際の適用範囲を個別に確認する
「バキューム車だから酸欠」「有機溶剤を使ったから同じ保護具」と一律に決めません。し尿・腐泥・汚水等を入れたことのあるタンク内部は第二種酸素欠乏危険作業になり得ます。一方、有機溶剤の規制は使用物質・含有率・業務内容・適用除外等で変わります。作業前に積載履歴、残留物、清掃剤、SDS、タンク内の空気状態を確認し、両方の条件が重なる場合は両方の対策を残します。
01 / 主な危険・有害要因
この作業で気をつけること
労働安全
- 水・汚水等で湿潤した場所の電気機械器具による感電
- 可燃性ガス・蒸気による爆発性雰囲気と着火・爆発
- はしご・脚立・作業床等からの墜落・転落
労働衛生
- 酸素欠乏による意識障害・窒息・死亡
- 硫化水素へのばく露による急性中毒
- 有機溶剤蒸気への吸入ばく露・中毒
- 化学物質の飛沫・漏えいによる皮膚・眼への接触
- 化学物質の経皮吸収による全身への健康影響
02 / 先に行う対策
保護具の前に確認する対策
- 01酸素欠乏危険場所では作業開始前に酸素濃度・必要に応じ硫化水素濃度を測定する
- 02作業状況を常時監視し異常を早期に把握・通報できる体制を置く
- 03酸素欠乏等のおそれが生じたら直ちに作業を中止し退避・立入禁止にする
- 04救出用の空気呼吸器等・はしご・ロープ等を事前に備える
- 05酸素欠乏等の場所へ無装備で救助に入らない
- 06酸素濃度18%以上・第二種では硫化水素10ppm以下を保つよう換気する
- 07酸素欠乏危険場所の換気に純酸素を使用しない
- 08有機溶剤の換気異常・汚染事故時は直ちに作業を中止し退避・再立入禁止にする
- 09SDS・成分・作業内容・作業場所から有機溶剤中毒予防規則の対象条件を確認する
- 10有機溶剤蒸気の発散源を密閉・局所排気・プッシュプル等で発生源から抑える
- 11有機則で指定された条件では送気マスク・有機ガス用防毒マスク等を適切に使用する
- 12タンク内部清掃の手順・使用薬剤・立入条件を事前に定める
- 13作業者判断で有機溶剤を持ち込まず、承認した手順とSDSで使用可否を管理する
- 14換気機器は爆発性雰囲気・腐食性ガス・温湿度等の使用環境に適合する機種を選ぶ
- 15ガス検知器のゼロ調整は取扱説明書に従い清浄空気中で行う
- 16ガス検知器は使用前に警報・採気系・フィルタ・電池等を点検する
- 17吸引式ガス検知器の導入管・接続・フィルタ・流量を確認し、水や閉塞による採気不良を防ぐ
- 18防爆機器では指定された防爆ダクト・接地・保護装置等を組み合わせる
- 19換気機器の実風量・ダクト損失・必要換気量を作業条件に照らして確認する
- 20開口寸法・形状と進入方向に合う墜落防止・救出システムを選定する
- 21救出方法・設備配置・作業者装備が組み合うことを作業前に確認する
- 22垂直進入では三脚・Davit等の垂直救出システムと回収手段を検討する
第二種酸素欠乏危険作業に該当するバキューム車タンク内部へ立ち入る場合は、その日の作業開始前に酸素濃度と硫化水素濃度を測定し、所定事項を記録する。
酸素欠乏症等防止規則第3条の対象となる第二種酸素欠乏危険作業を行う場合酸素欠乏危険作業では作業状況を常時監視し、異常時に直ちに退避できる体制を取り、空気呼吸器等・はしご・ロープ等の避難救出用具を備える。無装備で救助に入らない。
酸素欠乏危険作業に該当するバキューム車タンク内部作業を行う場合酸素欠乏危険作業に該当するタンク内部では、原則として酸素濃度18%以上を保つよう換気し、第二種では硫化水素濃度10ppm以下も維持する。換気に純酸素を使用してはならない。
酸素欠乏危険作業に該当するバキューム車タンク内部へ労働者を立ち入らせる場合 / 換気できない又は著しく困難な法令条件では酸欠則第5条ただし書・第5条の2を確認するタンク等内部の有機溶剤業務で、換気装置の故障等による機能低下・喪失や有機溶剤等による汚染事故が生じ、中毒のおそれがある場合は、直ちに作業を中止して作業者を退避させ、汚染が除去されるまで再立入を禁止する。
タンク等内部の有機溶剤業務で、有機溶剤中毒予防規則第27条の事故が発生し、中毒の発生のおそれがある場合バキューム車タンク内部の清掃で有機溶剤中毒予防規則の有機溶剤業務に該当する場合は、対象条件に応じて密閉・局所排気・プッシュプル型換気・全体換気等の設備措置と、指定された呼吸用保護具の使用条件を確認する。
タンク内部で有機溶剤中毒予防規則の対象となる有機溶剤業務を行う場合 / 使用物質、含有率、業務内容、適用除外・特例を確認し、有機溶剤を使うという理由だけで一律の設備・保護具を決めないタンク内部で有機溶剤業務を行う場合は、作業開始前の開口部開放、著しい身体汚染時・作業終了時の洗浄、救出設備の準備等を行う。有機溶剤等を入れたことのあるタンクでは、対象条件に従って残液排出・流入防止・内壁洗浄・送排気等も行う。
有機溶剤中毒予防規則第26条が適用されるタンク内部の有機溶剤業務に労働者を従事させる場合 / 同規則第2条・第3条等の適用除外・認定条件があるため、少量使用を含め実際の適用範囲を個別に確認するバキューム車タンク内部の清掃では、作業者の現場判断で有機溶剤を持ち込まず、清掃剤・手順・換気・保護具を事前に決める。厚生労働省のキシレン中毒事例では、定めた作業手順に反して有機溶剤を使用したことが原因の一つとされている。
この推奨は厚生労働省の個別災害事例の再発防止策を一般化しすぎず、実際に必要な清掃剤はSDS・法令・作業手順で決めるスイデンSJF-300D1-1M/2Mは、使用雰囲気0〜40℃・湿度85%未満とされ、雨水がかかる場所や腐食性ガスが発生する場所では使用しない。耐圧防爆型という名称だけで、湿潤・腐食性のある槽内環境に適合すると判断しない。
スイデン SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M を使用する場合 / 実際の槽周辺の湿度、雨水・洗浄水、腐食性ガス等の条件が取扱説明書の使用環境に適合するか確認する / 硫化水素が存在するという理由だけで直ちに「腐食性ガス条件に該当」と自動判定せず、メーカー・設備仕様と現場条件を照合する新コスモス電機XP-302Mは、電源投入時の自動ゼロ調整を正しく行うため、吸引パイプ又はサンプリングフロートを清浄空気中に置いて起動する。ガス雰囲気中でゼロ調整すると誤った濃度を表示するおそれがある。
新コスモス電機 XP-302M を使用する場合 / 清浄空気の確保方法や再ゼロ調整条件は当該機器の取扱説明書に従う / この操作条件を他メーカー・他型式へ一般化しない新コスモス電機XP-302Mでは、検知作業の前に日常点検を行い、警報ランプ・ブザー、ガス導入管の損傷と接続、ドレンフィルタ、電池残量等を確認する。
新コスモス電機 XP-302M を使用する場合 / 他メーカー・他型式の点検項目や周期は各取扱説明書で確認する / 使用前点検を、法令上必要な作業開始前の酸素・硫化水素濃度測定そのものの代替にしない新コスモス電機XP-302Mで吸引測定する場合は、ガス導入管等を確実に接続し、折れ・水の吸引・吸引口の閉塞等による流量低下を放置しない。採気系が正常でない状態では正しい検知を前提にしない。
新コスモス電機 XP-302M をガス導入管・サンプリングフロート等で使用する場合 / 水や汚れの多い槽・ピット周辺では採気口、導入管、フィルタへの水・汚れの影響を特に確認する / 他機種の採気方式・流量異常表示・復旧手順は各取扱説明書で確認するスイデンSJF-300D1-1M/2Mでフレキシブルダクトを使用する場合、取扱説明書は防爆ダクトを使用し、専用ダクトのアースクリップを送風機本体・建屋等へ接地する手順を示している。
スイデン SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M にフレキシブルダクトを接続して使用する場合 / 他メーカー・他機種のダクト材質・接地方法へ同じ手順を一般化しないスイデンSJF-300D1-1M/2Mを酸欠防止用機器として使用する場合、取扱説明書は作業者1人当たり毎分10m3以上の新鮮な空気量を確保できる機種を選び、作業場所で空気を消費する機器があればその消費量も考慮するよう求めている。
スイデン SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M を酸欠防止用機器として選定する場合 / 毎分10m3/人という数値はこの機種のメーカー取説上の選定条件であり、酸欠則の換気要求や硫化水素濃度管理をこの数値だけで満たしたと判定しない / ダクト長・曲がり・実際の設置条件による風量低下を含め、必要な換気能力は現場条件で確認するスイデンSJF-300D1-1M/2Mを爆発性雰囲気のおそれがある場所で使用する場合は、危険場所に適合する防爆構造・防爆等級・発火度を確認する。同取説の選定表では0種場所に耐圧防爆型を含む掲載モータ形式を適合扱いしていない。
バキューム車タンクの積載履歴、清掃剤、残留物等から可燃性ガス・蒸気による爆発性雰囲気が生じ得る場合 / 厚生労働省のキシレン中毒事例を、すべてのバキューム車タンクが爆発性雰囲気になる根拠として一般化しない / 防爆型という商品カテゴリ名だけで使用可否を決めず、危険場所区分と銘板・取説を照合する3Mのコンファインド・スペース救助資料では、マンホール等の垂直方向の進入と、タンク側面等の水平方向の進入では必要な救出システムが異なるとしており、進入方向に合う構成を選定するよう案内している。
墜落防止・救出システムを選定する場合 / 垂直進入と水平進入を同じ機材構成で一律に扱わない3Mのコンファインド・スペース救助資料では、進入する空間の開口寸法・形状を確認し、それに対応できる墜落防止・救出システムを選定するよう案内している。
槽・タンク等の立入作業で墜落防止・救出システムを選定する場合 / 3M製品の選定ガイダンスとして扱い、酸素欠乏症等防止規則が一律に三脚やDavitを義務付けているとは表示しない3Mのコンファインド・スペース救助資料では、一体型三脚と組立型Davitは使いやすさや適応性が異なるため、現場条件に応じて選定する考え方を示している。
垂直方向の進入で三脚・Davit等の救出システムを検討する場合 / 三脚を採用したこと自体を救出計画・監視・呼吸用保護具等の代替にしない03 / 保護具
必要な保護具と条件
保護具は、停止・隔離・換気・集じん・作業方法などの対策をした後に残る危険へ使います。個人で買うことで、事業者・職長に必要な対策を置き換えません。
酸素欠乏危険作業では作業状況を常時監視し、異常時に直ちに退避できる体制を取り、空気呼吸器等・はしご・ロープ等の避難救出用具を備える。無装備で救助に入らない。
酸素欠乏危険作業に該当するバキューム車タンク内部作業を行う場合04 / 禁止事項
やってはいけないこと
スイデンSJF-300D1-1M/2Mは、使用雰囲気0〜40℃・湿度85%未満とされ、雨水がかかる場所や腐食性ガスが発生する場所では使用しない。耐圧防爆型という名称だけで、湿潤・腐食性のある槽内環境に適合すると判断しない。
スイデン SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M を使用する場合 / 実際の槽周辺の湿度、雨水・洗浄水、腐食性ガス等の条件が取扱説明書の使用環境に適合するか確認する / 硫化水素が存在するという理由だけで直ちに「腐食性ガス条件に該当」と自動判定せず、メーカー・設備仕様と現場条件を照合する05 / 教育・資格
教育や作業条件の確認
し尿・腐泥・汚水等を入れたことのあるタンク内部で第二種酸素欠乏危険作業を行う場合は、酸素欠乏危険作業の特別教育と、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者の選任条件を確認します。有機溶剤業務に該当する場合の有機溶剤作業主任者は別制度です。
酸素欠乏危険作業に該当するバキューム車タンク内部作業では、第一種・第二種の区分に応じた技能講習修了者から酸素欠乏危険作業主任者を選任する。
第一種又は第二種酸素欠乏危険作業に該当する場合 / 第二種では酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の修了者から選任する酸素欠乏危険作業に係るバキューム車タンク内部作業へ労働者を就かせる場合は、第一種・第二種の区分に応じた特別教育を行う。
第一種又は第二種酸素欠乏危険作業に係る業務へ労働者を就かせる場合有機溶剤中毒予防規則第19条の対象となるタンク内部の有機溶剤業務では、有機溶剤作業主任者技能講習修了者から作業主任者を選任し、作業方法の決定・指揮、換気設備の点検、保護具の使用状況監視、タンク内措置の確認等を行わせる。
有機溶剤中毒予防規則第19条の作業主任者選任対象となる有機溶剤業務を行う場合06 / 役割別まとめ
ここまでの内容を本人と事業者・職長に分けて確認する
ここまでに掲載した内容を、誰が行うかでまとめ直しています。
目的1 / 作業する本人
自分がすること
作業者・労働者が行う内容です。
- スイデンSJF-300D1-1M/2Mは、使用雰囲気0〜40℃・湿度85%未満とされ、雨水がかかる場所や腐食性ガスが発生する場所では使用しない。耐圧防爆型という名称だけで、湿潤・腐食性のある槽内環境に適合すると判断しない。
- 新コスモス電機XP-302Mは、電源投入時の自動ゼロ調整を正しく行うため、吸引パイプ又はサンプリングフロートを清浄空気中に置いて起動する。ガス雰囲気中でゼロ調整すると誤った濃度を表示するおそれがある。
- 新コスモス電機XP-302Mでは、検知作業の前に日常点検を行い、警報ランプ・ブザー、ガス導入管の損傷と接続、ドレンフィルタ、電池残量等を確認する。
- 新コスモス電機XP-302Mで吸引測定する場合は、ガス導入管等を確実に接続し、折れ・水の吸引・吸引口の閉塞等による流量低下を放置しない。採気系が正常でない状態では正しい検知を前提にしない。
- スイデンSJF-300D1-1M/2Mでフレキシブルダクトを使用する場合、取扱説明書は防爆ダクトを使用し、専用ダクトのアースクリップを送風機本体・建屋等へ接地する手順を示している。
目的3 / 作業を任せる側
事業者・職長が確認すること
設備、作業計画、教育、測定、健康管理、保護具など、事業者・職長が行う内容です。
- 第二種酸素欠乏危険作業に該当するバキューム車タンク内部へ立ち入る場合は、その日の作業開始前に酸素濃度と硫化水素濃度を測定し、所定事項を記録する。
- 酸素欠乏危険作業では作業状況を常時監視し、異常時に直ちに退避できる体制を取り、空気呼吸器等・はしご・ロープ等の避難救出用具を備える。無装備で救助に入らない。
- バキューム車のタンクが、し尿、腐泥、汚水その他腐敗・分解しやすい物質を入れてあり又は入れたことのあるタンクに該当する場合、その内部は労働安全衛生法施行令別表第6第9号の酸素欠乏危険場所であり、その場所で行う作業は第二種酸素欠乏危険作業として扱う。
- 酸素欠乏危険作業に該当するバキューム車タンク内部作業では、第一種・第二種の区分に応じた技能講習修了者から酸素欠乏危険作業主任者を選任する。
- 酸素欠乏危険作業に係るバキューム車タンク内部作業へ労働者を就かせる場合は、第一種・第二種の区分に応じた特別教育を行う。
- 酸素欠乏危険作業に該当するタンク内部では、原則として酸素濃度18%以上を保つよう換気し、第二種では硫化水素濃度10ppm以下も維持する。換気に純酸素を使用してはならない。
- タンク等内部の有機溶剤業務で、換気装置の故障等による機能低下・喪失や有機溶剤等による汚染事故が生じ、中毒のおそれがある場合は、直ちに作業を中止して作業者を退避させ、汚染が除去されるまで再立入を禁止する。
- バキューム車タンク内部の清掃で有機溶剤中毒予防規則の有機溶剤業務に該当する場合は、対象条件に応じて密閉・局所排気・プッシュプル型換気・全体換気等の設備措置と、指定された呼吸用保護具の使用条件を確認する。
- 有機溶剤中毒予防規則第19条の対象となるタンク内部の有機溶剤業務では、有機溶剤作業主任者技能講習修了者から作業主任者を選任し、作業方法の決定・指揮、換気設備の点検、保護具の使用状況監視、タンク内措置の確認等を行わせる。
- タンク内部で有機溶剤業務を行う場合は、作業開始前の開口部開放、著しい身体汚染時・作業終了時の洗浄、救出設備の準備等を行う。有機溶剤等を入れたことのあるタンクでは、対象条件に従って残液排出・流入防止・内壁洗浄・送排気等も行う。
- バキューム車タンク内部の清掃では、作業者の現場判断で有機溶剤を持ち込まず、清掃剤・手順・換気・保護具を事前に決める。厚生労働省のキシレン中毒事例では、定めた作業手順に反して有機溶剤を使用したことが原因の一つとされている。
- スイデンSJF-300D1-1M/2Mを酸欠防止用機器として使用する場合、取扱説明書は作業者1人当たり毎分10m3以上の新鮮な空気量を確保できる機種を選び、作業場所で空気を消費する機器があればその消費量も考慮するよう求めている。
- スイデンSJF-300D1-1M/2Mを爆発性雰囲気のおそれがある場所で使用する場合は、危険場所に適合する防爆構造・防爆等級・発火度を確認する。同取説の選定表では0種場所に耐圧防爆型を含む掲載モータ形式を適合扱いしていない。
- 3Mのコンファインド・スペース救助資料では、マンホール等の垂直方向の進入と、タンク側面等の水平方向の進入では必要な救出システムが異なるとしており、進入方向に合う構成を選定するよう案内している。
- 3Mのコンファインド・スペース救助資料では、進入する空間の開口寸法・形状を確認し、それに対応できる墜落防止・救出システムを選定するよう案内している。
- 3Mのコンファインド・スペース救助資料では、一体型三脚と組立型Davitは使いやすさや適応性が異なるため、現場条件に応じて選定する考え方を示している。
07 / 根拠資料
確認した資料と場所
- 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第3条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第2条第8号
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第13条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第14条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第15条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第16条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 労働安全衛生法施行令厚生労働省
別表第6第9号
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第11条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第26条・第27条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第12条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏危険作業特別教育規程厚生労働省
第1条・第2条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 酸素欠乏症等防止規則厚生労働省
第5条
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 有機溶剤中毒予防規則厚生労働省
第27条「事故の場合の退避等」
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 有機溶剤中毒予防規則厚生労働省
第1条第1項(有機溶剤・有機溶剤業務等の定義)
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 有機溶剤中毒予防規則厚生労働省
第5条・第6条(密閉設備、局所排気装置、プッシュプル型換気装置、条件により全体換気装置)
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 有機溶剤中毒予防規則厚生労働省
第32条・第33条(対象条件での送気マスク、有機ガス用防毒マスク等)
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 有機溶剤中毒予防規則厚生労働省
第19条・第19条の2
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - 有機溶剤中毒予防規則厚生労働省
第26条「タンク内作業」
資料の版・識別: 現行掲載版(2026-09-03確認) / 確認日: 2026-09-03
原典を確認する - バキューム車タンク内の清掃作業中におけるキシレン中毒厚生労働省 職場のあんぜんサイト
「発生状況」「原因」
資料の版・識別: 職場のあんぜんサイト現行掲載版(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - バキューム車タンク内の清掃作業中におけるキシレン中毒厚生労働省 職場のあんぜんサイト
「対策」
資料の版・識別: 職場のあんぜんサイト現行掲載版(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - ジェットスイファン 耐圧防爆型 SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M 取扱説明書株式会社スイデン
p.4「試運転・運転の際の注意事項」
資料の版・識別: 説明書No.SJF-D1-M 1212・現行製品ページから参照される公式取説(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - マルチ型ガス検知器 XP-302M 取扱説明書新コスモス電機株式会社
p.12-13「3. 使用方法 / 使用手順」
資料の版・識別: 仕様文書番号 XP-302MRT(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - マルチ型ガス検知器 XP-302M 取扱説明書新コスモス電機株式会社
p.39「6. 保守点検 / 日常点検」
資料の版・識別: 仕様文書番号 XP-302MRT(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - マルチ型ガス検知器 XP-302M 取扱説明書新コスモス電機株式会社
p.10「準備」・p.34「流量低下」
資料の版・識別: 仕様文書番号 XP-302MRT(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - ジェットスイファン 耐圧防爆型 SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M 取扱説明書株式会社スイデン
p.4・p.9「フレキシブルダクト」
資料の版・識別: 説明書No.SJF-D1-M 1212・現行製品ページから参照される公式取説(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - ジェットスイファン 耐圧防爆型 SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M 取扱説明書株式会社スイデン
p.2-3「試運転・運転の際の注意事項」
資料の版・識別: 説明書No.SJF-D1-M 1212・現行製品ページから参照される公式取説(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - ジェットスイファン 耐圧防爆型 SJF-300D1-1M / SJF-300D1-2M 取扱説明書株式会社スイデン
p.1「製品仕様への注意事項」・p.5-7「危険場所に対する防爆構造の選定」
資料の版・識別: 説明書No.SJF-D1-M 1212・現行製品ページから参照される公式取説(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - 降下と救助/コンファインド・スペースシステムスリーエム ジャパン株式会社
「垂直方向の進入か水平方向の進入か」
資料の版・識別: 3M日本 現行掲載版(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - 降下と救助/コンファインド・スペースシステムスリーエム ジャパン株式会社
「コンファインド・スペース」システムの選択/アクセス空間の最大・最小穴寸法と形状
資料の版・識別: 3M日本 現行掲載版(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する - 降下と救助/コンファインド・スペースシステムスリーエム ジャパン株式会社
「汎用性と適応性」
資料の版・識別: 3M日本 現行掲載版(2026-09-04確認) / 確認日: 2026-09-04
原典を確認する
09 / 労働衛生
健康・作業の負担・職場環境の関連ガイド
10 / 共通・制度
事業者・職長の対応・保護具の共通ガイド
11 / 関連作業